まだ記事化していない数も含めると、今年に入って15人の方に失敗談についての取材を行いました。
今回の記事ではご活躍されてる方に取材してわかったことをまとめていきます。今までの記事の復習に活用してみてください。
開始当初、失敗談を聴くとなると「しくじり先生」みたいなド派手なエピソードを聞くのかな〜なんて考えていたんですよ。
たとえば、
上記のような失敗談です。
だけど実際のインタビューを通してわかったことは、失敗とは厄介な性質を持つものなんだなってことです。
今までインタビューをしてきた失敗は、「後から振り返ってみると〇〇しておけば良かった」という種類のものばかりでした。
過去のインタビュー記事で紹介してきた失敗談は、「AをしていたけどBしておけば良かった。その時は気づかなかったけど」9割方この構文に当てはまります。
大谷翔平の通訳をしていた一平のように、あからさまな失敗をする人は少なかったんです。
日本中の人が一平を見て「違法賭博かどうかくらい調べろよ。大谷の金使えばそらバレるやろ。」と思ったはず。
しかしニュースレターで紹介した失敗は、一平の事例のように明らかに回避できそうかって言うとそうでもない。
シマウマ並みの広い視野とすき家のトッピング並みの豊富な経験をしていないと回避できないんだろうなと思う失敗ばかりでした。
Aを選択したらBで失敗せざるを得ないよね。って思う失敗ばかりだからです。
きっとどんな道を選択しても、
きっとどんなパラレルワールドでも人間は失敗する気がします。
3年後のあなたが今のあなたを見たら「もっと〇〇しとけよ」と思うはず。
でも失敗を避けられないなら失敗しても良いのかっていうと違うと思っています。
どうせ失敗するなら、何も努力しなくていい、考えなくていいってのは、ただの問題放棄です。
なので毎週失敗に関するニュースレターを書きつつ、どうやったら失敗って回避できるんだろう?と考えていました。
そんな日々の中で出たのが「速く小さく失敗していくしかない」って結論です。
失敗は成長のために踏むステップなんだなと考えています。
失敗A、失敗B、失敗Cを経て人間はレベルアップしていきます。
回避できないのなら、さっさと失敗ステップを踏んで成長するしか道ありません。
過去、とある人と話していて「こんなことで失敗してて〜」と言ったら「あー、それあるよね。〇〇すれば解決するよね。」と返答が来た経験があります。
今思うと彼は僕よりも速く失敗のステップを経験していて、すでに解決していたんだなと。
失敗は夏休みの宿題みたいな性質を持っていて、早く経験して解決した方が残りの人生を謳歌できるんだと思いました。
もう1つ思ったのが、早めに失敗を自覚しないと後々大きな失敗に発展するってこと。
一平の例で言うと、彼がもっと早く小さい額をあつかってる時にギャンブル中毒でトラブっていたら、日本中に報道されて世間をにぎわせる展開にはならなかったはずです。
大谷翔平の6億円使わないといけなくなるまで、失態が明るみに出なかったのが失敗を大きくしてる原因なんですよね。
小さな失敗の放置は後々大きな失敗に発展します。よけられない爆弾の威力をおさえるためには、早めに爆発させるしかありません。
僕はSNS運用代行の仕事をしてるのですが、インスタフォロワーが30万人いても売り上げが10万しかないみたいな事例をよく聞きます。
フォロワー1万人になった段階で失敗を自覚できてれば、フォロワー30万人も集めて10万しか稼げないトラブルには出くわさなかったはずなんです。
爆弾がでかくなるまで失敗を自覚できないと、大切な時間を失い後悔も大きくなってしまいます。
小さく失敗する、そしてそれを自覚して認める。
スピーディーに災い転じて福と成せる人だけが失敗をステップにして成長できるんじゃないかな?とインタビューを通して痛感しました。
僕のニュースレターでは、これからも数々のクリエイターが失敗談を赤裸々に語ってくれます。
今月取材を受けてくださった方も「こんなすごい人が出てくれて有難いな」と思う人ばかりです。
ぜひ数々の失敗をインプットして
考えてみてください。
読者の方にそう考えてもらうことがニュースレターを書く1つの意義だと思っています。
本記事は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。
表では一切発信していない、ここだけの企画案内です。
この記事に何回も書いたとおり、僕は15人のクリエイターに失敗談を聞いてきました。
そのなかでも最も多かったのが
という失敗です。
取材した方以外でも「コンテンツを作りたいけど作れない...」という悩みを持ちマネタイズに失敗する人をたくさん見てきました。
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