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消耗しないコンテンツ販売とクライアントワークの両立方法
今回はWebディレクターのたもつさんへインタビューを行いました。
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海辺
2025/01/21

このニュースレターでは作業労働という地獄を脱し、仕事における主導権を奪取するヒントをお届けしております。


今回はwebディレクターをされている、たもつさんのインタビュー回です。
クライアントワークとコンテンツ販売の両輪で活躍される秘密を伺いました。


このニュースレターでは、「クライアントワークをやらずに情報発信だけをしている」って方も多いかと思います。


そういった方は「クライアントワークをやっている方って、情報発信についてこういう風に考えてるんだ」という視点で見ると、新しい発見があって面白いはず。


たもつさんのプロフィール

テロ)今まさにこの記事を読んでいるニュースレターの読者に向けて、自己紹介をお願い致します。


たもつ)本業で理学療法士をしています。現在26歳です。

リハビリの仕事をやりつつ、副業でライターのディレクションを中心に活動しています。ライター歴は約3年。


2年間はうだつの上がらない状態でしたが、2024年から収益が伸び始めました。


最初の2年間の収益は2〜3万、いって月5万円くらいと停滞していましたが、ディレクターを始めて月50万まで稼げています。


その後はXスタンドFMの発信をしたりティップスで教材を出したりしています。よろしくお願いします!


クライアントワークとコンテンツ販売の二刀流について

テロ)さっそくですが、クライアントワークとコンテンツ販売の両立は大変ではないんですか?


たもつ)自分の場合は、ディレクターをやっていて外注で作業を回し、余った時間をコンテンツ作りにあてています。


テロ)なるほど。フリーランスで外注に苦手意識を持っている方は多いですよね。自分でやった方が早い的な。たもつさんの場合はそういうのはなかったんですか?


たもつ)根本的に僕はSEOライティング能力に自信がなく、もっとレベルの高い方々に書いてもらった方が良いんじゃないかと思っていました。なので外注化に抵抗はなかったですね。


テロ)おぉー、珍しいですね。


たもつ)

コンサルを受けていた方にも、「さっさと外注しなよ」って言われてましたし、制作物をチェックする方が自分は向いてるなって思いました。


テロ)たしかに。書くのとチェックするのでは使う能力が全然違う気がしますね。


クライアントワークとコンテンツ販売 | 稼ぎ方の違い


テロ)両者の稼ぎ方で、何か違いはありますか?


たもつ)
気持ちが違いますね。

自分が気づいたノウハウや仕入れた情報が誰かの手に届いて、感想をもらえる。

なんて言うんですかね。

「めちゃくちゃ勉強になりました」みたいな感想が直接自分の元に届く嬉しさは、クライアントワークと違うなと思いました。


クライアントワークは、誰が見てるかわからない記事を書いていて...

クライアントからもチャットで「ありがとうございます。」とだけ来るので。


コンテンツ販売の方が、「ちゃんと読者が見てくれてる」という実感はありますよね。そういう嬉しさはありました。


クライアントワークとコンテンツ販売をしていて大変だったこと


テロ)そんなに稼働していたら、大変だったんじゃあないですか?


たもつ)時間がなくて大変な時もありました。

  • 本業の勉強もしつつ
  • コンテンツも作りつつ
  • 副業でディレクターもやりつつ。

どこで時間をとろうかが悩みどころでしたね。


テロ)大変なのはどう解決したんすか?


たもつ)記事をチェックしてくれる別のディレクターを配置して、負担を減らしてました。結果的に仕事が楽になったのでこの試みは良かったです。


テロ)寝る時間は削らなかったんですか?

たもつ)そこまでは思わなかったですね。普通に寝たかったです。


テロ)笑


ライターなのにオンライン秘書の会合に出席した件


テロ)たもつさんのnoteを見てたら行動力がある印象を受けました。オンライン秘書の会合に出席してましたよね。なんでライターなのに秘書の会合に行ったんですか?


たもつ)
オンライン秘書のアロハさんって方に案件をもらったことがあるのがきっかけです。

気にかけてくださってたので、興味を持って行ってみました。


行ってみてよかったです。

経営者というか、決裁権のある方と近づけるというか。


そこで案件を取れれば、
仲介を挟まずに直接案件を巻き取れます。


そうすると
自分と関係値のあるライターの方にも高単価で発注ができますから。


テロ)
たしかに別の界隈に行くっていうのはめちゃくちゃいいですよね。
別界隈の集まりって、こちらの印象が悪くなっても、どうせ一度きりの付き合いですから。


停滞期について


ネ)最初に2年間ほど収入が上がらなかったとおっしゃってましたよね。

うまくいくようになったきっかけとかあったりするんですか?


たもつ)

1番は医療ライターをされていたカルロス山本さんのコンサルを受け始めたことです。

添削をしてもらったり案件を回してもらったりして、ポートフォリオに公開できる記事が書けました。


なぜコンサルを受けようと思ったのか?


テロ)このニュースレターのスポンサーもカルロス山本さんなので、あまりヨイショしたくないんですよね。笑

なんでカルロスさんのコンサルを受けようと思ったんですか?


たもつ)一時期ライターを辞めて動画編集に手を出した時もあったんです。

ただ、動画編集は通信環境が良くないと作業できなくて、不便さもあり結局辞めてしまいました。


もう一度ライターをやろうと思った時、カルロスさんは自分と同じ医療職で月100万稼いでて、コンサルを頼みました。


テロ)そう聞くと、なんか怪しいですね。


たもつ)怪しいですよね。

ちょうどカルロスさんが出していた医療ライター向けのKindle本を見ていたのもあり、信頼はしていました。


Kindleを読んでDMして、
こう言っちゃあなんですけど、流れで申し込みましたね。


テロ)Kindle本がきっかけだったんですね。Kindle本すごい。


たもつ)

医療職で境遇が近いくって、

医療ライターでこんなに稼げるんだって思いました。

過去のことであまり覚えていませんが、コンサル料金も安かったので。


テロ)他にコンサルを受ける決め手はありましたか?


たもつ)

自分がコンサルを受けた時は、

カルロスさんはライターというよりも情報発信者として発信活動をしていました。

自分もライター以外のノウハウに興味があり、申し込んだのを覚えています。


最後に:読者に向けたメッセージ


テロ)このニュースレターは、ただの作業者にならないためには?が企画の趣旨となっています。

たもつさんから何かアドバイス頂けますか?


たもつ)

まずは自分のコンテンツを作ることだと思います。

以前の自分も「コンテンツを作ればレバレッジがかかるよ」と聞いてはいるものの、その意味がよくわかっていませんでした。


ただ実際にコンテンツを作ってみて、”自分のメディアは資産になる”と体感しました。

さらにコンテンツを作ることで収入が増えるだけでなく、自分のできることも増やせます。


具体的に言うと、

自分の商品を作ると集客から教育まで同線を組んで、

こういう値段で売って〜みたいな、マーケティングまで学べるんです。


その知識がまたクライアントアントワークに繋がります。

なのでコンテンツを作成することから始めるのが良いと思っています。



界隈の慣習について


テロ)ライターの方は文章を書くのに慣れているので、コンテンツ作成もハードルは低そうですよね。

何が壁になってるんでしょう?


たもつ)

一番はライター界隈の空気感ですかね。

「ライターは物を書くのが好きでやってるんだから、文章をお金にするな」みたいな意見を言う人もいます。


テロ)えー。マジですか。


たもつ)

自分が有料noteを初めて出した時、

なんかよくわかんない数千フォロワーいるライターなら皮肉を言われましたよ。笑


テロ)えー、どんな感じですか?


たもつ)

noteを出した時「よくある情報商の売り方ですね」という皮肉のリプが来ました。笑

なので教材とか出したら叩かれると感じてる人もいるんじゃないですかね?


テロ)たもつさんは、気にしなかったんですか?


たもつ)

カルロスさんに「良いから1つだせ」と背中を押してもらいました。

ちょうど同じ時期、ライターを募集した際にたくさんの営業メッセージが届いたんです。

そこで、「合格した人、しなかった人の違い」という実体験を500円で公開してみました。

出して良かったなと感じています。

テロ)めっちゃいいっすね。勉強になります。

インタビューは以上です。ありがとうございました...!


次週、編集後記へ続きます。

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