SNSでは成功談が注目されるため、他人の失敗を聞けるチャンスは多くありません。

そのなかで、たった3ヶ月でTwitterフォロワーを1万人にしたくろますおさんが自身の失敗を共有してくれました。

彼の言葉はSNSで活躍したいと思ってる方の未来への指針となるはずです。

愚か者にならないためにできること

他人の成功要因を知ることは、大いに役立ちます。

知識や経験、成果を出すためのヒントが山ほどもらえるからです。

一方で「失敗」にも成功談と同等の価値があります。

なぜなら、失敗は知りさえすれば回避可能だからです。

100人の成功者がいれば100通りの成功方法があると言われている通り、成功者はそれぞれ独自の方法で成功しています。

成功要因は、能力や才能・運にも依存しているでしょう。

しかし失敗する人は、みんな同じ失敗をしています。

うまく車を運転する方法は、100通りあります。

車や運転手の能力によって、最適な運転方法は変わるからです。

一方、車の運転で事故を起こす人は、みんな飲酒したりスマホみたり道路にいるインリン・オブ・ジョイトイに見とれてるわけです。

失敗には共通点があるので、多くの失敗を見て失敗を回避しましょう。

このニュースレターがそのために役立てば幸いです。

愚か者は自分の経験からのみ学べると盲信している。

私なら他者の経験から学び、最初から自分が失敗しないようにする。

貴重なしくじりを共有してくれる、未来の賢者たちには今からお礼を言っておきます。

「子供生まれたんだけど、お金が足りないじゃん...」くろますおさんの経歴

くろますおさんは、アメリカに住みつつ、副業で海外のテック情報を発信しています。

Twitter、Voicy,ニュースレターで発信を継続中です。

フォロワーの推移はTwitterを開設して1年4ヶ月で1,000人程度。

最初はアメリカに住んでる日本人向けの情報を出してみたり、日本にあるアメリカ人向けのマーケットに英語で発信したりしていました。

そこからNFT関係の連続ツイートを開始、投稿がバズりフォロワーが増えます。

こんな誰もがうらやむ輝かしい成果をあげる裏側で、くろますおさんはこんな失敗をしていたそうです...

くろますおさんの一番の失敗を教えてください。

一番の失敗は、目的と手段をごちゃ混ぜにしてしまったこと。

それなのにTwitterが伸び始めた段階で「フォロワーを伸ばすこと」が目的にすり替わってしまった。

こういった気持ちが先行するあまり、本来の「お金を稼ぐ」という目的が置き去りになってしまった。

結果、フォロワーが増えた時に「何を売ればいいんだ？」と悩むことに...

フォロワーが伸びてる時に商品があれば、もっとお金を稼げたはず...

目的と手段がすり替わってしまったのが一番の失敗。

なので、読者のみなさんには「そもそも何で発信をしているのか？」という目的を見直してほしい。

過去に戻れたら、どうやって失敗を回避しますか？

商品作成は難しいけど、商品は作りたい。

そもそも商品を作っておくことの重要性を理解していなかった。

だけど、いざフォロワーを増やそうと思っている段階では、「商品を作ろう」という助言は耳に入ってこなかった。

目的と手段の確認をコンスタントにするのが重要。

商品を作成する際に意識したいポイントは？

数をこなすしかないと考えている。

過去にユーザーのニーズを調査せずに商品を作ったら2つしか売れなかった...

数をこなして商品作成のスキルを磨くしかないと思う。

」という商品をリリースしたが、商品作成の前にリリースをして「売ってから作る」という形をとった。

これは商品作成の失敗をなくすため。

とにかくユーザーのニーズを確認するのが大事。

「Twitterでお金稼げないじゃん...」インフルエンサーの発信を真に受けてしまった...

もう1つの失敗は、インフルエンサーの発信を間に受けすぎたこと。

そもそもTwitterフォロワーを伸ばそうと思ったのは、海外のインフルエンサーの

Twitterがイーロンマスクに買収され過渡期にあるなかで、

こういったNFT God氏の発信を真に受けてしまった。

結局、Twitterだけでは2,400ドル（約34万円）しか稼げず…

Twitterだけで生活できる収入には、ほど遠く...

Twitter単体での収益にはまだまだ依存すべきではないし、インフルエンサーの発信を信じすぎてしまった...

今後はニュースレターの有料化を検討している

余談ですが、くろますおさんは第2子が大晦日に誕生したそうです！

大変ななか、インタビューを受けて頂きありがとうございました！そしておめでとうございます！

対談のポイントにもなった商品ですが、今後はニュースレターの有料化を検討しているそうです。

現時点では無料でニュースレターを見られるので、今のうちにチェックしておきましょう。