今回はコピーライターの奥田さんにインタビューをしました。
17年情報発信の世界で活躍されている奥田さんの言葉は、きっとあなたの価値観を変えてくれるはず。
2006年からネットビジネスを開始して、現在も情報発信を続けています。
元々は会社員をしていて、このままでも面白くないな、将来が不安だなと思い副業を始めました。
当時ネットビジネスで活躍していた人が「3,000万稼ぎましょう」みたいな本を出してたんです。
「すごい怪しいな」と思いつつ、ちょっと興味があって、面白い時代が絶対に来ると感じて副業をスタ―トしましたね。
まぐまぐっていうメルマガ配信プラットフォームで「朝のひと言」みたいな投稿を配信し始めました。
今だったらありふれていて目立たないと思うけど、偉人の言葉みたいなのを紹介してましたね。
本当は長尺のメルマガを書きたかったけどガラケーが主流だったので長尺の文章が書けなくて、短尺の偉人のひと言を配信すると決めました。
ただ毎朝偉人のひと言を配信してたらどんどん購読者が増えてったんですよ。
「すごい面白いですね」とか「刺激頂いています」みたいな返信をもらえってました。
最終的には
このようなリクエストをもらうようになり、ブログやセミナーでマネタイズしていきましたね。
失敗は山ほどしてきましたが、わかりやすい失敗だと「プラットフォーム依存」ですね。
すべてバンされてしまいました。
アメブロで言うと、いきなり規約が変わったんです。
アメブロ以外の商品をアメブロ内で紹介しちゃいけないという規約が突然誕生しました。
当時はダイレクト出版とかインフォトップのような情報販売系の商品をアフィリエイトしていて、規約違反になってしまったんです。
Kindle本に関しては、コロナが流行ったときに日本で一番最初にコロナに関するキンドルを出したんですよ。
めちゃくちゃ売れたんですけどセンシティブな話題でおそらく色んなコメントが入ったんでしょうね。
バンされてしまいました。
Brainはプラットフォーム自体が誕生して、しばらくBrainには稼ぐ系コンテンツが一切出せなくなったんです。
それから1~2年ぐらいして、あるときバズってた商品がタイムラインに流れてきました。
Twitter攻略の教材だと思うんですけど、それを見て「え、稼ぐ系の教材出して良いんだ」と思ったんです。
なのでその時にチートライティングっていう文章力アップを目的にした教材をリリースしました。
その教材はすごく売れて初月で300~400万くらいの利益が出ましたね。
それからBrainをやろうと思い、いろいろコンテンツを出していたらバンされてしまいました。
Brainに関しては何でバンされたのか、いまだにわからないです。
対策しきれてるかはわかりませんが、リアルでの繋がりを大事にしています。
「濃いファン」と言うとおこがましいかもしれませんが、繋がりを濃くしてくのが重要かなと。
関係値が濃い人はアカウントがバンされても自分の発信をまた見てくれますから。
今は情報での差別化とか他の人よりも良いノウハウを出そうという気持ちは全然ないですね。
人との繋がりを重要視していて、価値観の共有とか共通の体験を通して人と直接繋がろうと動いています。
仮想通貨は見すぎましたね。
1ビットコイン=約10万円の時に投資をしていて200万円で売ってしまいました。
損をしたわけではないのですが、あのままビットコインを持ってたらお金の価値観が変わっていただろうなと。
これからは創造力の強さが発信力の強さと関係してくると思っています。
ノウハウやテクニックを持ってても意味がないと思っていて、創造力が魅力の1つとなると考えています。
AIで何でも作れる時代だからこそ、どう創造力を働かせてコンテンツを作るかが鍵になるはずです。
あえて制限を設けることですね。
僕が小学校の時にファミコンが登場したんですね。
ファミコンのソフトって容量が1MBしかないんですよ。
2分ちょっとの尺の動画が1MBに該当します。
たったそれだけの容量で、ドラクエやファイナルファンタジーを作ったって人間ってすごいと思うんですよ。
でもそれは1MBという制限があったからこそ誕生したんだと思います。
そういう制限が今なくなってますよね。
映像もキレイだし動画も音楽も制限がなくなってる。
だからこそどう自分に何の制限をかけるかが意外と大事だなと感じています。
本記事は以上です。奥田さんありがとうございました。
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