最近なぜかわからないけど渋沢栄一さんが気になります。

恋愛でもありますよね。

今まで何とも思ってなかった異性が、急に気になり始めるみたいなの。

僕は今その現象を感じています。

今まで渋沢さんのことを意識してなかったのに、最近はなぜか推せる。

会うたびに嬉しい。恋でしょうか。

ということで今回は、渋沢さんの功績や過去の失敗をまとめました。

ついつい人に話したくなる内容に仕上がっております。

渋沢栄一さんの経歴はこちら

	アルフ
	@Shukatsu_0707

新紙幣の渋沢栄一さんバケモノすぎて草 pic.twitter.com/oIfruDmA9E

— アルフ (@Shukatsu_0707) July 5, 2024

• 農家の息子として爆誕
• 徳川幕府につかえる
• ヨーロッパに留学
• 近代日本主義社会の父と呼ばれる
• 約500の企業を設立/育成/支援
• 約600の社会教育事業設立に参画

渋沢さんは日本の実業家です。

実績と権威性の塊の渋沢さん。彼がいかにして近代日本主義社会の父と呼ばれるまでになったのか？そのヒストリーを簡単に追いかけましょう。

こんな世の中どうにかしているだろ

という気持ちを、当時国に仕える役人だった渋沢さんは持っていたそうです。

理由は身分制度。

お偉いさんは税金をプライベートで使っていて、身分の低いものを見下している。

国の発展にも貢献してないくせに、何でこんなに偉そうなんだ。

国に不満を持ち、城を焼いて政府を倒そうとしたけど周囲の反対にあったそうです。

意外と過激な所も素敵ですね。

その後、ヨーロッパでパリ万博を見学。

経済の仕組みを学んで日本に帰りました。

その後、大隈重信さんとタッグを組む

日本に帰ってきた渋沢さんは、お金を管理する政府機関（大蔵省）で働き始めます。

のちに早稲田大学を作る大隈重信さんとタッグを組み、

• お米から現金へ納税方法を切り替える
• 「円」を日本の通貨単位とする決まりを作る

などなど、お金にまつわる決定をしていきます。

これだけ見るとすごい偉業ですよね。

がしかし、ここで渋沢さんと大隈さんが対立してしまいます。

大隈さんは、国作りのために借金をしてジャブジャブお金を使えという思想でした。

一方で渋沢さんは、入ってくるお金以上の支出をするなんておかしいだろ。という思想の持ち主です。

僕としては「収入に応じて支出を決めよう」という渋沢さんの考えが真っ当な気がしています。

まぁ、それは置いておいて。

この件がきっかけで渋沢さんは「自分の力を発揮できるのは、役人としてではない」と政府を離れてます。

ここから渋沢さんは民間人として、実業家になるんですね。

インフラ作りは国に任せず、民間がするべし

政府を辞めた渋沢さんは、みずほ銀行を作ります。

富裕層がタンスに隠してるお金を銀行が預かり、企業に貸し出せば国は発展する。と考えたんですね。

当時、三井組と小野組というお金貸しが銀行業務をになっていました。

この両者に渋沢さんが「利益の追及ではなく、国の発展のために銀行を経営してほしい」とお願いします。

「追及すべきは社会全体の利益ではあり、個人の利益ではない」という名言はこの時に誕生。

そして第一国立銀行を爆誕させました。

「近代日本主義社会の父」という名に恥じぬ活躍っぷり。

しかし実業の世界で躍進しようとする渋沢さんには、ここから怒涛の試練と失敗が訪れます。

という感じで続きが気になったところで、今回の記事は以上とします。

次週もリスペクトしている渋沢さん回です。