今日は月に1度のまとめ回です。

最近学んだ、新・神話の法則についてまとめてみました。

僕がインタビューした人のなかでもこの新・神話の法則と同じような物語を歩んでる人が多いなぁ〜と感じました。

成功者が陥りがちな失敗パターンだと思ったので、紹介します。

📝普段はインタビュー記事をお届けしています。

毎週「クリエイターの失敗談」をテーマにインタビュー記事を配信中です。

出演者募集中ですので、出たい人は自薦でも他薦でもご連絡ください。

次週はみんなのニュースレターで記事を配信されている、

のインタビュー記事を配信予定です。

新・神話の法則とか言われても、そもそも旧・神話の法則を知らんわって人が多いと思いますので、解説します。

神話の法則は人の心を動かすストーリーの基本原則です。

つまり神話の法則にのっとってストーリーを作れば、誰でも共感や感動をうむストーリーを作りやすくなります。

神話の法則を提唱したのは、神話学者のジョゼフ・キャンベルです。

彼は人々の心に残り古来より受け継がれてきた神話のパターン分析や心理学を用いて、ストーリーの型を見出しました。

ハリー・ポッター、スターウォーズ、シンデレラ、ロード・オブ・ザ・リングなんかも神話の法則を使ってると言われています。

本題からそれるので端的に説明すると、神話の法則は以下の12のパーツで成り立ちます

ハリー・ポッターの賢者の石なんかは、まんまこのパターンでして、ざっと説明します。

マグル（魔法を持たない人間）の世界で生息するハリー

ダーズリー夫妻にホグワーツ入りを反対される

ハグリッドがハリーに手紙を届けにくる

⑥仲間、敵対者、試練との遭遇

ハーマイオニーやロンと出会う（仲間）

マルフォイに出会う（敵対者）

スネイプにいじめられる（試練）

森の奥の立ち入り禁止区域でケルベロスみたいな奴と出会う

門限を破りながらも帰路につく

賢者の石を守らないといけないことに気づき、また奮闘

賢者の石を守るために頑張ったハリーは表彰される。

長くなりましたが、これが神話の法則です。

セールスライティングなどでも多用されていると言われています。

ちなみに僕は上手く使いこなせず、神話の法則については今まで解説してきませんでした。

前置き長くなりましたが、ここからが本題です。

現代における神話の法則とは？

最近受講しているストーリーライターの方の発信にて、まさにこれや！と思う法則がありました。

それが冒頭からお伝えしている新・神話の法則です。

ストーリーの構成は以下のとおりです。

ex）金が欲しい、金があれば幸せ

お金が手に入っても幸せではない

④アイデンティティクライシス

自己否定、不幸を感じてしまう

⑤アイデンティティクライシスを乗り越える

原点に立ち返る、目標を見つめ直す

メンター、コミュ二ティとの出会い

美学の追求、進むべき道に気づく

自分が本当にやりたかったことに気づく

元の目標に引き戻されそうになる

🎤インタビューしてきた人を振り返る

FIREして不幸になったと言っていたICHIROさんやBrainで1,000万稼いでコンテンツ販売を辞めたこーいちさんはもろに新・神話の法則パターンだなと感じてしまいました。

見せかけの成功、本当に欲しいものではない目標（よくある例だとお金）に突き進んでしまうと、いざお金が手に入った時に病んでしまいます。

一方で、自分の志に気づいてる人はそれ自体が自分のやりたいことなので、成功し続けられます。

なぜこの新・神話の法則を紹介したかというと、

コミュニティなりコンサルなりで人と話してると、本当にこの人のやりたいことってこれなのかなー？と思う時がよくあります。

間違った目標設定をして、自分の気持ちを無視して成功しても意味がないので、本当にこれが自分のやりたいことなのか？定期的に振り返ることが重要だと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

神話の法則ってその通りだな、と思うんですが。これを自分のコンテンツに応用するのはめちゃくちゃに難しそうですね